ビリギャルだった
10年前に有村架純主演で話題になった、学年ビリのギャルが慶応大学に合格するというお話。この映画を見てまたは小説を読んで、希望を持った人・励まされた人・奮起した人も多かったと思います。
ただ、このての話はいくらでも転がっています。私も高校2年の1学期にビリを獲得。そのまま秋まで低空飛行。しかし、あることをきっかけに、1日8時間、休みの日は16時間勉強に励み、法政大学に合格しました。第二次ベビーブーム世代なので同級生が200万人。有名私大の倍率は軒並み40倍を超えているようなバブル時代。よく頑張ったと誉めてあげたいのですが、希望の国立大学には届きませんでした。
現在も、国立大学(特に関東圏や旧帝大)を目指すなら高1から始めないと、物理的にムリです。もし、私のスタートが高3だったなら1日16時間、休みの日は32時間勉強しないと同じ量をこなすことはできません。ムリです。1日は24時間なので。でも、高1から始めていれば、毎日8時間、休みの日も8時間でいいので、残りの8時間は趣味に使えたのです。
もちろん高校受験も中学受験も早め早めのスタートが、いいに決まってます。ただ、いつ始めても遅すぎるということはありません。だから、今始めよう。今日から始めよう。『未来は僕らの手の中~♬』
MakeImpact~メークインパクト~
福田真也