中3の夏×保護者のサポート
こんにちは!
いよいよ7月に入り、
中学3年生にとっては「受験の夏」が本格的にスタートする時期となりました。
毎年この時期、中学3年生たちの表情が少しずつ変わっていくのを感じます。
部活の引退を迎え、
「いよいよ本気で勉強しなきゃ」と気持ちを切り替えようとする人もいれば、
まだ実感が湧かず、やる気と焦りの間で揺れている人も少なくなりません。
そんな不安定な時期だからこそ、
「保護者のサポート」が大切な力になります。
今回は、受験生を支えるうえで大切な《3つの関わり方》を紹介します。
1.「成績」よりも「努力」に注目して声をかける
模試やテスト結果が返却されると、
どうしても点数や偏差値に一喜一憂してしまいがちです。
しかし、ここで「なんでこんな点数なの?」と結果だけに目を向けると、
本人のやる気を下げてしまうことがあります。
そんなときは、
「あきらめずに最後まで解いていたね」
「毎日、机に向かう時間が増えてきたね」
といった、”行動や努力”に目を向けた声かけが効果的です。
結果がすぐに出ないときこそ、
プロセスを認めることが、お子さんにとっての大きな励みになりますよ。
2.家は居心地のよい場所にする
夏期講習や自習室の利用など、
塾にいる時間が増えるとはいえ、やはり家庭で過ごす時間も多くあります。
そんな中、
「テレビがずっとついている」
「スマホが気になる」
「きょうだいが騒がしい」
といった環境では、なかなか集中できませんし、心も落ち着きません。
家ではリラックスしつつ、
短時間でも集中できる空間を作ることが重要です。
☑ 静かなスペースを作ってあげる
☑ スマホやゲーム機の”ルール”を明確にする
☑ 家族も一緒に「集中タイム」を作り共有する
といった工夫で、家庭でも学習に向かいやすい雰囲気が作れますよ。
3.受験の話ばかりにならないようにする
お子さんが受験生になると、
どうしても家庭内の会話が「勉強」「受験」「志望校」といった話題になりがちです。
もちろん大事な話題ですが、
そればかりではお子さんも精神的に疲れてしまいます。
ときにはあえて、
「最近、○○の音楽をよく聴いているよね」
「今度、一緒にスイーツでも食べに行こうか」
など、勉強以外の話題で会話することも、心のバランスを整えるうえで大切ですよ。
最後に
夏休みは、生活リズムも学習環境も大きく変わる”特別な時期”です。
受験生であるお子さんにとっても、保護者の皆さまにとっても、
プレッシャーを感じる場面が多くなることでしょう。
しかし、「支える」というのは”何かをしてあげること”だけではありません。
「見守る」「寄り添う」「信じる」ことも、立派なサポートです。
当塾では、この夏の学習面や精神面でのサポートをしっかりと行ってまいります。
ご家庭と連携しながら、志望校合格に向けて全力で伴走いたします!
がんばりましょう!
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ、素敵な週末をお過ごしください。
Make Impact ~メークインパクト~
野原真人