計算力が未来を変える!
こんにちは!
中学2年生の数学は、1次関数が一通り終わったところです。
先日の授業では、そのまとめ問題に取り組みました。
そのときの一コマ。
塾生A「私、スイスイ解ける!天才かも!」
私「うんうん、いいね!」
自信を持って進められるのは、とてもいいことです。
――一方で。
塾生B「私、なんだか正解できない。関数苦手かも……」
私「うーん、関数の考え方ができないんじゃなくて、計算のミスをしているだけだよ?」
最終的にはすべて正解できましたが、かなりの時間がかかってしまいました。
塾生や保護者の方からも、
「文章題が苦手」
「関数が苦手」
という声をよく耳にします。
ですが、その原因をよく見てみると、実は“計算力不足”であることも少なくありません。
文章を理解して式までは立てられるのに、途中の計算でつまずく。
その結果、
「やっぱり文章題は苦手だ」
「考えてもどうせ間違う」
「関数は難しい」
といった思い込みが生まれてしまいます。
また、計算に時間がかかるとテスト中に余裕がなくなり、
焦りからミスを連発することもあります。
「あと一歩で正解」という場面で答えを落としてしまうのは、
本当にもったいないことです。
逆に、計算がスムーズになると状況は一変します。
余計なエネルギーを使わずに済むので、
文章題や応用問題に集中でき、
本来の“考える力”が発揮されるのです。
計算力はすべての土台。
毎日の積み重ねで少しずつ鍛えていけば、
「苦手だと思っていた問題」が得意分野に変わることも珍しくありません。
だからこそ、小学生のうちにしっかり計算力を身につけておくことが大切です。
中学生になると、数学は一気に抽象的になり、
計算問題だけでなく文章題・関数・図形の証明など、
考える力が求められる場面が増えます。
そのとき計算に不安があると、
理解はできているのに
「解ききれない」
「答えを出せない」
という壁にぶつかってしまうのです。
しかし、小学生の段階で計算の基礎を固めておけば、
中学の学習内容に余裕を持って取り組むことができます。
早い段階で学習習慣を整え、基礎力を固めておくことが、
中学・高校での成績アップ、さらには志望校合格へとつながっていきます。
「まだ小学生だから大丈夫」と思っているうちに、差は少しずつ広がります。
小さな積み重ねが、大きな自信に変わるのです。
その第一歩を、ぜひ今から始めてみませんか?
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野原真人
